自治体の検査メインでブライダルチェック
そろそろ結婚しそうだな、という時期にブライダルチェックを受けました。
夫とはお互いに子どもが欲しいことを確認していて、年齢的に早いに越したことはないと思う、と伝えていた私は自分の体を結婚前にチェックしておきたかったのです。
元々通っていた婦人科でもらった検査項目リストを基に、自費、自治体の無料検査の使い分けの記録です。
ブライダルチェックの検査項目
病院によって検査項目が異なると思いますが、通っていた婦人科からは基本的な検査項目としてこちらが挙がっていました。
①子宮頚部細胞診
②経膣超音波検査
③膣分泌物細菌培養同定検査
④淋菌
⑤クラミジアDNA
⑥HIV抗体
⑦梅毒PRP / 梅毒TPHA
⑧HBs抗原(B型肝炎)
⑨HCV抗体(C型肝炎)
⑩風疹抗体/麻疹抗体
あらゆる検査をまとめて行ってくれる病院もありますが、担当医からは「全部自費だと2.5万円以上掛かるから、保健所とかで出来るものは個別に受けた方が良いよ」とアドバイスを頂きました。良心的…!
私の場合、1年以内に受けていた①子宮頚部細胞診は検査不要とされ、②経膣超音波検査、③膣分泌物細菌培養同定検査を自費で、④以降は自治体の検査で受けることができました。
HIV・性感染症の検査 (④-⑦)
通常時であれば保健所で無料で受けられますが、私が受けた頃はコロナの影響で受付停止中だったり、満員、日程が合わないなどで予約が取れませんでした。
自費でいっか、と思っていたところ、勤務先が港区であったことから港区のAIチェックを無料で利用し、区内の提携病院で検査を受けることができました。
受付整理券の紙持参が必要なことを忘れ、ダッシュでコンビニ印刷をした思い出…
港区民にはなれないけど、お世話になりました、港区。
肝炎検査 (⑧-⑨)
「肝炎検査 〇〇(居住地)」でググると大抵役所のページがヒットしますが、そちらを参考に対象条件を確認の上、予約しました。
風疹抗体検査 (⑩)
肝炎検査同様、「風疹抗体検査 〇〇(居住地)」でググり、予約。肝炎検査、風疹抗体検査の両方を行っている病院を同日に予約できたので、一日で済みました。なお、麻疹は受けなくて大丈夫、と判断されました。
時間と費用
すべて予約制の病院で検査でき、混んでいなかったので、病院着~会計まで20~30分程度で終わりました。
どの検査も受けるには条件がありますが、幸いクリアできたので費用を抑えられました。
自費診療分は②、③合計で1~1.3万円程度だったような記憶です。(あやふや…)
男性向けのブライダルチェックや、男女一緒に予約できるクリニックもあるようですね。自発的に行く男性って素敵。「不妊治療(に向けた検査)」という響きだと身構えてしまうけど、「ブライダルチェック」なら心理的ハードルが少し下がりそう?