ぷうごまの日記

都内30代の日々の記録です

16タイプPC診断と顔タイプ診断を受けてきた

出産前に自分にお金と時間を掛けたい欲を満たすため、資生堂のメイクレッスンに続き、16タイプパーソナルカラー診断と顔タイプ診断に行ってきた!
妊娠で体重が増え、丸顔に拍車が掛かってるから今行くのはどうかなぁ、と思いつつも、産後は忙しいだろうし、体重戻しても丸顔は丸顔のままだろうし、と思い、時間のある今のうちに。

顔タイプ

正面と横顔の写真を撮ってもらって、8タイプの中から診断してもらった。

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https://kaotype.jp/kaotype/ より

丸顔、子ども顔だからキュートだろうな、パーツが大きめだからアクティブキュート寄りかもな、ファッション好みじゃないんだよな…と思ってたら、曲線と直線ミックスのフレッシュだった〜。「25kgくらい増えたらキュートになるかも」とのことで、そんなに増量することはないと信じたい。

一番予想外だったのは丸顔の象徴と思っているこの頬が直線と診断されたこと。いやぁ、このむちむちほっぺ、曲線じゃないのかい。でも確かに、ふっくらまんまるほっぺではないかもしれない。目も切れ長や涼しげな目とは正反対だから曲線かと思いきや、赤ちゃんのようなまん丸さや垂れ目だと曲線扱いだそうだ。口は厚みがあってやはりこれは曲線らしい。(「マスク外すと印象が変わる」と言われたけど、どういう意味だったんだろう…)

顔タイプが判明した後は、顔タイプごとに合うファッションがまとまった資料を基に、自分の顔タイプ、好きなファッションのタイプ両方からポイントや合わせるコツを教えてもらった。各アイテム(印象、トップス、ボトムス、ワンピース、アウター、柄、バッグ、靴、アクセサリー、帽子、髪型、服のブランド、と大充実…!)ごとに教えてもらって、とっっても勉強になった。

好きなファッションとしてはクールカジュアルとフレッシュで、しかもクールカジュアルの中でもあんまり好きじゃないのはフレッシュには似合わないものだらけだった。合うファッションと好みのファッションと合致していて嬉しかった。

仕事やきちんとした格好をしたいときはソフトエレガントを意識すると良いとのこと。こちらも好みのファッションだから取り入れやすそう。

16タイプパーソナルカラー診断

資生堂のレッスンでは1st春、2nd夏、と言われたけど、今回は8:2でwarm sprng : warm atumn、brightも行けるよ、とのこと。色相環だとライト。

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https://www.sikiken.co.jp/pccs/pccs04.html より

2ndが前回と異なるのは、明るさを大事と取ればsummerだけど、今回は黄味があったほうが良いとのことでautumnとなったみたい。ただ、頂いたカラーシートを見ても、springもautumnもその中でも薄い色が得意なようで、色相環を見ても、素人的にはいまいちwarm感がわからなかった…。でも、ほぼspring、springど真ん中、とのことだったから、springだけを意識して、ポイントはくすんでいない明るい色、ということを押さえて生きてゆく。

診断の後は、PCに合ったアイテム(アクセサリー、髪色、ベースメイク、アイメイク、チーク、リップ)のカラーを教わった。
さらに、デパコス、プチプラと幅広くぴったりなメイクアイテムの紹介があった。買いに行きたいが、メイクする機会が減りそうな今、買うか迷う…

お土産

・自分の顔タイプ、好きなファッションの顔タイプのファッションのポイント資料
・PCに合ったメイクのアドバイスシート
・カラーシート(30×4シーズンの中から、似合う色に✓あり)
・似合うドレープ(写真撮影)
・似合うコスメ(写真撮影)

感想

ファッションもメイクも、明るく、淡く、クリア、シンプル、コントラスト弱め、を意識すると決意した。

ファッションの傾向としては好きなものと合うものが合致していたけど、色が合っていなかったんだな、と学んだ。これからは明るい色を纏う!PCと顔タイプを同時に受けられたから、「フレッシュのファッションの中でもこういう色の組み合わせは特に得意、これは苦手」と教えてもらえるのが良かった。
また、全身でのトータルバランスというのを意識するコツが少し分かったかもしれない。必ずしも全アイテム・メイクを自分のタイプに合う型にはめなくて良い。私の場合はコントラスト強めの服はタイプとしては合わないけど、それなら服の形はシンプルなものを選ぶ、アイラインを抜いてコントラストを弱める、とかで全体のバランスを見て、ベストな型から離れすぎないようにすると良いみたい。なるほど…

それから、PCの2ndが前回とズレがあった点は、むしろ良かったかな、と思う。というのも、人によってより良いと判断する色味に違いがあるということは、暖かみを強調させたいときは黄みを意識すれば良いし、明るさを出したいときはsummerの色味を意識すれば良いのかな、と感じられたから。

学生の頃はファッションやメイクが楽しくて色んなことを試していたけど、段々「無難に、目立たないように…」「あれこれ考えるのめんどくさい…」「私が洒落込んだところで…」って思いがちになってた。ファッション誌も全く読まなくなった。でも、今回と資生堂のレッスンで、纏う色によって顔色って本当に変わることを実感できたり、素敵な自分になりたい、って思えるようになった。はぁ、おしゃれしてお出掛けしたい。

それにしても、PCは間違いなく秋だと思ってたし、顔タイプはPC以上に確固たる自信を持ってキュート/アクキュだと思ってた過去の私…自分の客観視をまっっったく出来てない…

骨格は、ウェーブだと、思うんだ…

資生堂のメイクレッスンとパーソナルカラー診断を受けてきた

出産前に自分に時間もお金も掛けたい、きれいになりたい欲が高まり中で、資生堂ゴールデンバランス&パーソナルカラーレッスンを受けてきた。
5年前(!)に予約が取れたものの、仕事で行けなくなりキャンセル。その後は美容意識の低下やなんやかんやで受けておらず、産休入り初日に行ってきた。コロナ禍でこのレッスンは中止していたようだけど、たまたま再開のお知らせを見かけて、予約再開日にweb予約成功。マスク時のメイク版もあるのが時代だな。
こういう診断/レッスン系はコロナ前に受けた花王 Beauty Power Lessonぶり…

分析項目や結果、感想をつらつらと。

カウンセリング

学びたいことや、普段使うメイクアイテムなどを記入

スキンケア

自前メイク、メイクオフ後のすっぴんを撮影後にスキンケア。おすすめの商品や使い方を教えてくれる。

バランス分析

すっぴんで撮影した写真から3項目で分析

  • 顔立ち
    直線⇔曲線、顔が(多分横幅と比較して)長い⇔短い、の4分割で診断。予想通り「キュート・かわいらしい」
  • 肌色
    頬と首の色から診断。黄みと赤みのバランスが良い肌色。ファンデーションは平均色でOK
  • プロポーション
    • 額~あご先、眉~あご先、眉、目、鼻の位置、口の幅はほぼゴールデンバランス
    • 口の位置がやや低い
    • 目と目の間隔が広い
    • 顔立ちは曲線が多く若々しい印象だが、パーツは顔の下に寄っているわけではない。配置はほぼゴールデンバランスで大人っぽい印象
パーソナルカラー分析
  • パーソナルカラーは「自分が主役になれる色」
  • 顔の色、手のひら、手の甲、顔、瞳、髪質からイエベ、ブルベ両方を持っているとのこと。(手のひら、手の甲が黄みよりも白っぽい、瞳や髪色が明るい、クマに青みあり、皮膚が薄い、髪にツヤあり)
  • ピンク、ブルー、グリーン、イエロー系のドレープを当ててどれが似合うかそれぞれ順位付けした結果、1st spring、2nd summer。
  • 色合わせで、winterは絶対にない(色に負けてる)、autumnは顔がぼやっとくすんで見えるから違うな、とわかるけど、springとsummerは両方いける。springだと瞳の輝きが増し、summerだと肌が白く見えた。カウンセラーさんからspringの暖かみがあったほうが良い、とのことで1stはspringに。
  • マットよりツヤが似合う。
メイクレッスン

子ども顔だが、年相応に大人な印象になりたい、などと伝えたところ、「顔立ちはキュートだけど、パーツ同士の配置は好バランスで大人っぽいのでそれを生かしましょう。」とのこと。その方針でレッスン開始。バランス分析とパーソナルカラーを踏まえながら、パーツごとにおすすめのカラーやツール、使い方を教えてくれる。そんな技が!という発見もあった。

  • ベースメイク
  • くま
  • アイブロウ
  • アイライン
  • アイシャドウ
  • まつげ
  • リップ
  • ハイライトとシェーディング
  • チーク (元のパーツのバランスを生かす方針で使わなかったが、使う場合のおすすめの入れ方を教えてもらった。)
仕上がり
  • 来店時の自前化粧時と、レッスン後の姿の写真を比べて比較
  • 綺麗にお化粧してます感が出た
  • ファンデの色、眉の色が合っていて肌色が明るく。
  • シェーディング効果か広い額がやや狭く見える
  • 眉の書き方やアイシャドウの塗り方をほんの少し変えただけで、狭めの眉〜目の距離広く見える(むしろ広い方で狭めるべきだと思っていた)
  • 目元のグラデーション、まつげがきれい
  • リップの塗り方を変えると、知的な印象に変わる
欲しいコスメ

使ったもののなかで欲しいのはこちら。アイライナーは落とすのが手間に感じてしまうから、カジャル…だけ買うかなあ。

コロナ対策

都内の感染者は30人以下が続き、一桁の日もある時期に行けた。
入店時に手首と首元での体温確認、各部屋に空気清浄機、扉は少し開けたまま、カウンセラーさんはマスク/フェイスシールド/手袋で対応。

お土産

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  • パーソナルカラーの診断結果 (各シーズンの色見本と、1stの結果に合う洋服・靴アクセの素材、ヘアカラーのおすすめ等の記載あり)
  • ゴールデンバランスの診断結果 (画面で見せてくれた、目だけでの6項目くらいの診断結果は含まれず)
  • 自前メイク顔とレッスン後のbefore/after写真
  • メイクのアドバイスシート(カウンセラーさんがレッスン中に作成してくれる。わかりやすい。)
  • 使用した化粧品の品名、品番リスト
  • 使用した化粧品のカタログ (基礎化粧品の付け方の解説がありがたい!)
  • SHISEIDO THE STORE内のカフェの1,000円チケット (静かでおしゃれで良さそう)
  • SHISEIDO THE STORE内のお店のサンプルチケット
感想
  • 全般
    • スキンケア〜メイクアップまで、通しで学べるのが楽しい。試せるお品もたくさんあって(さすが資生堂)、綺麗に整列されてるのを見るだけでも気分が上がる

    • 自覚してたこと、予想外だったこと、予想もしていなかったことが明らかになって面白い

  • カウンセラーさん最高
    • スキンケアやメイクのタッチが気持ち良い
    • 仕上がりが本当に美しい。ど素人の私とは雲泥の差
    • 対応が気持ち良い。見た目はもちろん美しく、声や話し方もちょうど良く、わかりやすい説明、理解できてるか質問がないかの確認、室温や喉の渇きの確認などなど、さすが…
    • めっっちゃ褒めてもらえる。顔立ちやメイクの出来、とにかく褒めてもらえる。もちろんリップサービス込みだとは分かっていてもこんなに褒めてもらえることはない。気分が落ち込んだ時用に突っ込みは入れずに全てメモっとく。
      • 顔が小さい
      • 口の形が完璧。血色も良い
      • 顔立ちは若々しい印象(子ども顔、とは言わないのが嬉しい)だが、話し方や振る舞いは上品
      • 眉サロン行ってます?
      • (事あるごとに)そのままを活かして良い
      • 上手に出来てる
      • 鼻の毛穴がない
  • ゴールデンバランス
    • ゴールデンバランスはあくまで理論で(日本人の標準的なバランスを集めたものって言ってたかな)、そこからずれているところが個性とのこと。ずれている=不美人、ではない。完璧なゴールデンバランスで作られた顔写真は感じは良いが、美人かというと違うし、無個性ってことかな、と感じた。
    • とはいえ、資生堂の分析項目・観点上では各パーツの配置はほぼゴールデンバランスというのが子ども顔というコンプレックスが和らいだ気持ちになれて嬉しかった。
  •  パーソナルカラー
    • 写真付きのPC診断レポを読んでも合う色がよくわからなくて、自分には色を見るセンスがないんだ…と思っていたけど、いざ自分が診断してもらうと無事わかって安心した。
    • 絶対にautumnだと思っていたから驚き。服もautumn寄りのくすんだ色を選びがちだったけど、もしかして顔色が悪く見えがちだったのはリアルに血行が悪いのに加えてPCに合っていない色を着ていたからなのかも。くすんだ色って、世間(特に男性の多い職場)に馴染む感じがして選びやすいんだけどな。私の見えてる世界がくすんでいるのか…でも、明るい色が合うと知ることができたから、これからは積極的に明るい色を選んでいきたい!明るい色かぁ〜、なんだか嬉しい。
    • グリーン系の色合わせでエメラルドだと瞳の輝きが増すと言われ、出産記念一生ものジュエリーor時計選び中の身としてはエメラルドのピアスやネックレスが候補に急浮上。
  • メイクレッスン
    • 顔半分をカウンセラーさんが、もう片方を自分でやる、とのことで、じっと見守られているのかと思いきや、お手本実演の後はレッスンシートに書き込んでくれてて、私がやってる間はガン見ではなく、仕上がりを確認してくれる。要所要所では見守っててくれるけど、ずっと見られてるわけではないから少し気楽かも。でも基本がない上に動きを覚えるのが不得手過ぎる私は逐一聞いていた…(そのせいか20〜30分オーバーしてしまった)
    • スキンケアやベースメイクは、普段と同じアイテムが良いか、他のものを試してみるか聞いてくれる。アイシャドウやリップなどは診断結果からピックアップされたコスメの中から、自分で選ぶスタイル。せっかくだから普段使わないものも選択してみた。(アイラインはキャットラインでお願いしたけど、アイライン初心者だし普通の(?)引き方を学んでも良かったかも)
    • 当たり前だけど、カウンセリングシートに書かず、ゴールデンバランスで数値化されない箇所は学べない。そりゃそうだ。鼻の幅がコンプレックスなのにカウンセリングシートに書き忘れ、ゴールデンバランスでは鼻の位置は計られるけど幅は数値化対象外で、レッスン中もすっかり聞き忘れていた。ただ、思い出しもしなかったのは他の箇所の学びが多くて楽しかったからこそ。カウンセリングシートに書き忘れた目と目の幅については、数値化されていたからばっちり聞けた。
  • やっぱり肌そのものを綺麗にしたい。綺麗なメイクは綺麗な肌があってこそだなぁ

今度、16タイプのカラー診断と顔タイプ診断を受ける予定。診断系のお楽しみは続く。

マタニティトレーニング

6か月に入ってから体を動かすように意識し始めた。欲望のままに食べ続け、ごろごろしていたら産後に体型を戻すのが大変そう、というのもあるけど、何より出産をやり切り、育児に突き進む体力がない気がして始めたマタトレ、すっかり習慣化できた。

人気YouTuberのものだらけなので目新しさはないけど、自分に合ったマタトレを見つけられました。

朝ヨガ


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マリコさんの動画は妊娠前から、なんなら4,5年は見ている。中でもこれは15分で全身が伸びる感じが好きで何度再生しているかわからない。

マリコさんのヨガの良いところは、一度動画を見れば声の説明だけで動きがわかること。言葉だけで伝えられるYouTuberって意外と希少。

動きは頭に入っているけれど、一人でやると10分弱でさささっと終えてしまうから、いつも再生してゆったりじっくり体を伸ばして、目を覚ます。

パーツごとの筋トレ(お尻・腕・脚)

特にお気に入りなのはこのあたり。

お尻はこの2つ


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腕はこれ


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脚はこれ


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竹脇まりなさんの動画は音楽が良い、楽しい。冒頭からトレーニングが始まるところも良い。説明が少ないので「合ってるかな」と思う時もあるけど、音楽に合わせて楽しく、っていうのは続けやすくておすすめ。

説明が少ないのは"あえて"だそう。(まり友なのでプロフェッショナル 仕事の流儀 - NHK見た。)
他のトレーニング動画や本を見ていると、どういうポーズならどのあたりに効くか、というのは大体わかってくるから、竹脇さんの動画の説明でも十分。

HIITほど激しくなくても、「30-90秒程度の筋トレ→10-30秒休憩」を繰り返す動画(画面端に進捗バーが出てるやつ)も一時はまってたけど、音楽に合わせて、という方がやっぱり楽しくて毎日続けるには良い!

マタヨガ


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まだそこまでお腹も大きくなく、体も動かせるし動かしたいのでマタヨガはあんまりしていないけど、出産に大事と聞く骨盤底筋を鍛えたり、女神のポーズや花輪のポーズで内ももを鍛えるのに使っている動画。(塙のポーズだと思ってた…) ゆったりだけどじんわりと汗をかく…!

レーニング系が難しくなったら、マリコさんのマタニティヨガ (Prenatal Yoga) - YouTubeリストにがっつりお世話になるつもり。

ダンス


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初心者向けとか有酸素系のダンスで楽しく体を動かす。

www.youtube.com

Ayanaさんのダンスも時々やってました。同じ曲を3回続けるのが飽きっぽい性格に合わなくて、竹脇さんの動画の方がよくやってる。

バレトン


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マリコさんのバレトンも妊娠前からたまにやってた。(平日ずっと出張していた頃、客先とホテルが徒歩数分で運動不足が酷く、ホテルで夜中にやってたなぁ)
ただ、音楽の拍と動きのリズムが合っていない感じがちょっと気になる…でもちゃんと負荷を掛けられてる感じはすごくする!

散歩

毎朝15分のヨガをやってから、audiobookを聞きながら30-45分くらい散歩。

audiobook.jp

1分100歩くらい、4.5-5km/hくらいで歩けてるかな。夜も夫が駅に着く時間に合わせて往復20分弱散歩。

続けるコツ

・"効きそう"よりも"好き"な動画を見つける
  見つけたらYouTubeの再生リストに入れてオリジナルトレーニングメニューにする
・無理は絶対しない
  動きのテンポを半分に落としたり、無理そうなポーズはテキトウに好きな動きに変える
・朝やる
  在宅だし仕事の合間にやりたいと思いつつも、なかなか難しい。夜もついまったりしてしまってやる気にならないから、仕事前の朝時間にやるのが私には合ってる。

元々肩こりが酷くてヨガはよくやっていたけど、トレーニングは良くて週1で15分程度しかしていなかったのが、安定期に入ってからは毎日1時間以上体を動かす習慣ができて自分でも驚き。未知の体験が控えているとなると、こうも人は変わるのか。

産後もマリコさん、竹脇さん、それから気になっている Boho Beautiful Yoga の動画で鍛えたいなあ。

自治体の検査メインでブライダルチェック

そろそろ結婚しそうだな、という時期にブライダルチェックを受けました。

夫とはお互いに子どもが欲しいことを確認していて、年齢的に早いに越したことはないと思う、と伝えていた私は自分の体を結婚前にチェックしておきたかったのです。

元々通っていた婦人科でもらった検査項目リストを基に、自費、自治体の無料検査の使い分けの記録です。

ブライダルチェックの検査項目

病院によって検査項目が異なると思いますが、通っていた婦人科からは基本的な検査項目としてこちらが挙がっていました。

    ①子宮頚部細胞診
 ②経膣超音波検査
 ③膣分泌物細菌培養同定検査
 ④淋菌
 ⑤クラミジアDNA
 ⑥HIV抗体
 ⑦梅毒PRP / 梅毒TPHA
 ⑧HBs抗原(B型肝炎
 ⑨HCV抗体(C型肝炎
 ⑩風疹抗体/麻疹抗体 

あらゆる検査をまとめて行ってくれる病院もありますが、担当医からは「全部自費だと2.5万円以上掛かるから、保健所とかで出来るものは個別に受けた方が良いよ」とアドバイスを頂きました。良心的…!

私の場合、1年以内に受けていた①子宮頚部細胞診は検査不要とされ、②経膣超音波検査、③膣分泌物細菌培養同定検査を自費で、④以降は自治体の検査で受けることができました。

HIV性感染症の検査 (④-⑦)

通常時であれば保健所で無料で受けられますが、私が受けた頃はコロナの影響で受付停止中だったり、満員、日程が合わないなどで予約が取れませんでした。

pc.tokyo-kensa.jp

自費でいっか、と思っていたところ、勤務先が港区であったことから港区のAIチェックを無料で利用し、区内の提携病院で検査を受けることができました。

www.city.minato.tokyo.jp

受付整理券の紙持参が必要なことを忘れ、ダッシュでコンビニ印刷をした思い出…
港区民にはなれないけど、お世話になりました、港区。

肝炎検査 (⑧-⑨)

「肝炎検査 〇〇(居住地)」でググると大抵役所のページがヒットしますが、そちらを参考に対象条件を確認の上、予約しました。

風疹抗体検査 (⑩)

肝炎検査同様、「風疹抗体検査 〇〇(居住地)」でググり、予約。肝炎検査、風疹抗体検査の両方を行っている病院を同日に予約できたので、一日で済みました。なお、麻疹は受けなくて大丈夫、と判断されました。

時間と費用

すべて予約制の病院で検査でき、混んでいなかったので、病院着~会計まで20~30分程度で終わりました。

どの検査も受けるには条件がありますが、幸いクリアできたので費用を抑えられました。
自費診療分は②、③合計で1~1.3万円程度だったような記憶です。(あやふや…)

 

男性向けのブライダルチェックや、男女一緒に予約できるクリニックもあるようですね。自発的に行く男性って素敵。「不妊治療(に向けた検査)」という響きだと身構えてしまうけど、「ブライダルチェック」なら心理的ハードルが少し下がりそう?

婦人科×漢方薬局で生理不順を改善できた

今、妊娠6か月の終盤。
出産したらあらゆる時間が無くなったり、出産前のあんなことやこんなことを忘れてしまうのでは、と危惧している最近、色んなことを記録しておこうと思います。
今日は生理を中心に健康意識の記録。不妊治療をせずに子を授かったけれど、生理不順で数年間婦人科や漢方薬局のお世話になっていました。

婦人科周りの履歴

-2013:記憶がない

初っ端から記憶がない。激務による多忙で生理があったのか記憶がない。
遡ると、学生時代も生理って面倒なものとしか思っておらず、毎月定期的に来ていたのかすら気にしていなかった気がする…

2014 or 2015:低用量ピルを使用開始

記憶が曖昧だが、この頃にピルを始めたと思う。
避妊目的と、恋人がいない期間でも生理期間を自分でコントロールしたくてピルを使い続ける。荒れていた肌もやや改善し、PMSとも無縁で最高、と思っていた。

2018脱ピル、生理不順発覚

きっかけは忘れてしまったけど、ピルを辞めた。そして生理が3か月待っても来なかった。
婦人科へ行き、「高プロラクチン血症」と診断を受けた。
初めて聞く病名、ネットで調べると "不妊の原因になる可能性もある" と見た。
当時は未婚、恋人もなし。ただ、家族を作りたいな、と少しずつ思い始めていた。不安で不安で仕方なかった。
プロラクチンの値を抑える薬と、時々排卵誘発剤を処方された。
薬の他にも、基礎体温を毎日記録。体温計と連携できるルナルナアプリはとても便利。

2019:漢方薬局へ

婦人科で処方された薬を飲みながら、漢方薬局にも通い始めた。
またも記憶がないが、排卵誘発剤なしの自力では生理が来ず、漢方薬局の扉を叩いたのでは? と自分のことながら推測する。(この頃にこれまでの記録を紙にメモったが無くした…) 

皮膚科で肌荒れ対策の漢方を飲んでいたり、婦人科でも漢方(温経湯)を処方してもらっていたので、怖さや抵抗はなく、肌荒れも生理不順も冷え性もむくみも、体質全体を漢方であれば改善できるのでは、と期待して相談へ向かった。

悩みの多い体だが、薬剤師兼中医学の専門家にまずは血行を良くすることを中心に勧めてもらった。漢方は独特な味がするけれど、私は顆粒でも難なく飲めた。

漢方を始めてから、夜更かしをせず、体を冷やさないように気を付け、肌荒れ対策も兼ねて食事にも気を使い、自分の体を大切にするようになった。

1日2回の漢方薬と生活習慣の改善を続けるうちに、自力(と言っていいのか? 誘発剤無しの意) で生理が来るようになった。

生理周期も少しずつ短くなって、30日前後に。PMSや生理周期による肌荒れはあったが、それでも周期が正常に近付くことが嬉しかった。

2021:自然妊娠

婦人科と漢方の併用で生理周期も安定し始め、排卵日も予測し易くなり、そして自然妊娠できた。

と書くと計画通りの妊娠だったかのようだが、妊娠の直前、安定していた周期が突如乱れた。
多忙やストレスもなく、周期に影響するようなことで思い当たる節がなかった。もう少し経ったら妊娠のタイミングを考慮していこう、と夫と話していた矢先だったため、周期が乱れたら妊活のスタートを上手に切れないのでは、周期を戻すのに時間が掛かったらどうしよう、と動揺した。
と、実際には排卵日をきちんと予測できていない中、幸いにも妊娠した。
妊娠までの夫との対話はまた別でまとめたいかな。

漢方薬局ってイイネ

婦人科は薬の補充で数か月ごとの診察だったけれど、漢方薬局には毎月通っていました。

基礎体温表を見ながら、生理やPMS、肌荒れ状態を聞いてもらい、さらには「今月ほんと忙しくて、ストレス過多だったかもしれません…」などなど話を聞いてもらっていました。

この "定期的に同じ人に話を聞いてもらう" ということがカウンセリングのようで私にはとても良かったように思います。

1か月を振り返ることになるし、共感やアドバイスを専門家から頂き、自分を労わる時間として大切にしていました。

多忙になると、生理周期や心と肌の荒れ模様に分かり易く反映されるタイプでしたが、それを把握できたのは漢方薬局での定期的な時間があったからだと思います。

月数万円の漢方代は中々のものでした。ただ、「これまで自分を放っておいたツケ。今はこんなに自分の体に投資できてる!」と思い、選んで頂いたものを飲み続けました。(ちなみにモノによるのかもしれませんが、私の場合は医療費控除の対象でした。)

コロナ禍では電話相談に変更してもらいました。その頃には自分の状態を伝えることにも慣れていたので(肌荒れの状態は見て頂きたかったですが…)、事前に送る基礎体温のデータと電話相談でスムーズに処方頂けました。

肌荒れは根深く、今なお美肌とは程遠いですが、冷え性と生理不順が治ったのは漢方/中医学の力が大きかったように思います。

今も妊婦もOKの肌荒れの薬とお茶を飲み続けています。産後もきっとお世話になるんだろうなぁ。

漢方薬局のことばかり書いてしまいましたが、婦人科の先生も聡明な方でとても慕っています。そのクリニックは妊婦検診がなく、最初の妊娠検査以来伺えなくなってしまったのですが、もし今後、婦人科系の悩みが生まれたらお世話になりたい先生です。
クリニック自体もネット完全予約制、毎回の問診票もネット完結なのが最高です。

通っている漢方薬

イスクラ薬局にお世話になっています。

www.ikanpo.jp


肌荒れにも生理不順にも経験豊富な方がいそうと感じたことと、通いやすさから選びました。

漢方・中医学の一般向け書籍

漢方のことをもっと知りたいな、と思い何冊か本を読みました。

↑季節ごとに「こうなりがちだからこうやって気を付けてこう」とゆるく教えてくれる。

↑野菜中心の美味しいレシピ。

↑全てを解決するかはさておき、血流って大事だよね、という本。

他にも漢方薬局や中医学専門家のTwitterからも情報収集していました。

おわりに

20代半ばから健康への意識がすごく変わりました。
きっかけの一つは多忙を極め、心身の健康を案じたことです。周りには心を病む方もいたり、一方で登山などでリフレッシュを心掛けている方もいました。いまは無理をしても恐らく若さで乗り切っているけれど、この先どうなるのか、とふと考えました。そして、2012年秋から突如走り始めました。体を動かすと気持ちが良く、週末はヨガやランニングをするようになりました。続けられたのは、当時は実家に住んでいて、体を動かすことが好きな両親がいたことも影響していると思います。ただ、食事や睡眠、冷え対策には気を使っていなかったです。(母の料理を食べられる日は栄養補充できていましたが。)

二つ目はやはり、このブログに書いた通り生理が来なくなったことです。意識が大きく変わりました。
高プロラクチン血症の原因は不明(と私は言われました)とはいえ、健康を顧みず好き放題過ごしていたことは事実で、それを悔いたこともありましたが、毎日の生活で体は変わると実感できました。なにより、自分の健康を定期的に振り返る機会を得られたことは大きな収穫です。仕事も健康も振り返りが大事。一人でもきちんと出来たら良いのですが、私は漢方薬局様のお力を借りて意識し続けます…

30代も健康意識を高めて美しくなりたいです。